負けたからこそ、日本代表の歴史的勝利をもう一度振り返りたい。~前半戦~
グループリーグ第1戦。大事な初戦。
日本の相手は強豪ドイツ。
簡単には勝てない相手、苦戦は必至。
とりあえず、ドイツと引き分けられれば上出来という前評判。
正直、僕も引き分けならいけるかなと思っていました。
しかし、今回の日本代表は一味違う!!
なんとなんと、日本がドイツ相手に歴史的勝利をあげたのです!!!
私もテレビで見ていたのですが、とても熱狂してしまいました(笑)
内容的にも劇的であっという間の90分でした。
ドイツ戦の試合を自分なりに振り返ってみたいと思います。
試合を前半と後半で分けて書いてます。
が、本当は1記事でまとめようと思ったのですが、
長くなりそうなので2記事に分けます。(見づらいかもですがお許しを)
実際に試合を見てはいますが、素人の独り言だと思って暖かく見てくださいm(_ _)m
1.日本対ドイツ~前半戦~
試合開始前の時点で、ドイツがボールを長く持つ時間が多くなることは予想していましたので、
試合開始後からドイツがボールを長く保持していました。
日本としては、相手のゴールに近い位置でボールを奪って
ショートカウンターで得点を狙おうとしていたと思います。
前半開始8分ごろに中盤で日本がボールを奪取。
そこから右サイドにボールを展開して、ショートカウンター。
まさに理想的な形で攻撃に移ることが出来ました。
そして、前線の選手にフリーでボールが渡りゴール!!
やった!と思ったのですが、オフサイドの判定・・・(-_-;)
幻のゴールとなってしまいました。
良い形での攻撃だったので、これは日本いけるか?と思いましたが、
相手は強豪ドイツ、そんな簡単にはいきませんでした。
日本のその攻撃があった直後からドイツのギアが上がりました。
ドイツの猛攻の始まりです。
ドイツがボールを持つ時間が長くなりました。
日本もプレスはかけているのですが、効果的にプレスをかけられていませんでした。
特に日本の右サイドの守備の連係が良くなく、
そこを再三、ドイツに付かれる形になりました。
そして、前半30分ごろ、悲劇の瞬間が。
ドイツが日本ゴールに迫る中で、ドイツの仕掛けに対して日本のディフェンス(以下DF)が釣りだされて、
ドイツの左サイドの選手がフリーになり、そこにパスが収まりました。
ゴールキーパー(以下GK)が飛び出すも手遅れ、
相手選手がGKをかわそうとした時に、GKが相手選手を倒したように見えました。
正直微妙なシーンだったので、ファウルはないかなと思ったのですが、
審判はファウルの判定。
ペナルティーキック(PK)を取られてしまいました・・・
取られてしまったものはしょうがないです。
GKが止めてくれることを祈るばかり。(-"-)
だが、現実は甘くありませんでした。
無情にも相手のシュートはゴールとなりました。
スコアは0-1。
先制されたのは結構な痛手。
とりあえず、まずは同点だ!と思ったのですが、
ここからドイツの攻撃がさらに激しくなります。
日本は防戦一方、ほとんどボールも保持できず、
攻撃に移ることが出来ません。
なんとか、ドイツの猛攻をしのいでいましたが、
終了間際にまたしても悲劇が・・・
ドイツにゴール前でボールを回されて、
ミドルシュートを打たれてしまいましたが、
GKがシュートストップ!したと思ったら、
ボールがこぼれたところにドイツの選手がいて、
その選手がゴール前に居た味方にパスをしてその選手がゴールに押し込みました。
うわー、2失点目かと絶対に取られたくない2点目に落ち込んでいたところ、
なんとオフサイドの判定!
なんとか首の皮一枚繋がりました。
危ない場面もありましたが、前半終了です。
2.日本対ドイツ~前半終了~
そんなこんなで前半をしのぎ切り、0-1というスコアで前半を終えることが出来ました。
結局、日本が良い場面を作れたのは前半の最初の方だけ。
それ以外はドイツが主導権を握り、日本のチャンスはほとんどありませんでした。
スコアでみると接戦のように思えますが、
内容的には圧倒的に負けている印象です。
オフサイドの場面はホントに助かりました。
あれが決まっていたらほとんど試合が決していたかもしれません。
僕的にはこのシーンがこの試合の大きな分岐点ではないかと思っています。
ドイツはこの1点を取っていれば試合を有利に進められたかもしれませんし、
日本はこの1点がオフサイドにより幻のゴールにならなければ歴史的勝利へは繋がらなかったかもしれません。
前半戦を見ての僕の感想は、1失点で済んでよかった。
もっと点を取られてもおかしくない展開だったので、ほんとによかった!
ここから怒涛の後半戦へと入っていきます。
が、それはまた次の記事で。